国内外の映画やドラマ、アニメ、バラエティ、音楽などを月額制で楽しめる動画配信サービスは人気ですが、中でもドコモが提供するdTVは月額料金が550円(税込)と格安です。
また、dTVには追加料金を払うことで視聴できるレンタル作品もあります。
今回は、dTVの料金や支払い方法をまとめ、他社と比較してどれくらい安く利用できるのか?といった点についても解説していきます。
dTVの入会を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
dTVの月額料金とレンタル料金
dTVの料金は、以下の2つの合算となります。
- 月額料金
- レンタル料金
月額料金|対象作品が見放題
dTVの月額料金は550円(税込)で、この料金だけで12万本以上の作品が見放題で楽しめます。
見放題対象以外の作品をレンタルしなければ、月額料金以外の料金はかかりません。
月額料金は日割り計算されないため加入は月初がお得
dTVの月額料金は、毎月1日から末日までの1か月分が月額550円(税込)となっています。
初回の入会には31日間の無料期間が設けられているため加入から31日間は料金がかからず、無料期間が終了したタイミングからその月の月末までが加入初月となります。
日割り計算はされないため、仮に月半ばに加入すると最初の1か月の期間が短くなってしまう点に注意してください。
例えば、1月15日に無料お試しを申し込んだ場合。
無料期間は1月15日から2月15日で、最初の有料期間は2月16日から2月末までの約2週間分となりますが、日割り計算されないため翌月に請求される利用料金は550円(税込)となります。
同様に、2月15日に解約した場合は、利用期間は2月1日~2月15日ですが、その月の月額料金は日割りされずに550円(税込)が請求されます。
レンタル料金|新作などのレンタルが可能
劇場公開から間もない新作の映画や放送中のドラマなどは、見放題対象から外れています。
そのため、これらの作品は月額料金だけで視聴することができませんが、別途レンタル料金を払うことで視聴が可能です。
レンタル作品の料金は作品によって異なり、1作品あたり110~550円(税込)ほど。
DVDレンタルの場合、新作は貸出中で借りられないこともありますが、動画配信サービスであればそういった心配もありません。
dTVの支払い方法
dTVの支払い方法は複数から選べますが、月額料金とレンタル料金とで対応している支払い方法が異なります。
月額料金の支払いに対応した決済方法
dTVの月額料金は、以下の方法で支払い可能です。
【ドコモの回線契約がある方】
-
- ドコモケータイ払い
- クレジットカード払い(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
※国内で発行されたものに限る
【ドコモの回線契約がない方】
-
- クレジットカード払い(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
※国内で発行されたものに限る
- App Storeでの購入
- Google Playでの購入
- コンビニでのシリアルコード購入(セブンイレブン、ローソン、ミニストップ)
- gifteeでの購入
レンタル作品の支払いに対応した決済方法
レンタル料金は、以下の方法で支払い可能です。
【ドコモの回線契約がある方】
-
- ドコモケータイ払い
- dポイント
- クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
※国内で発行されたものに限る
【ドコモの回線契約がない方】
-
- dポイント
- クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
※国内で発行されたものに限る
なお、レンタル作品の支払いには、別途クーポンが利用できます。
dTVの支払い方法についての詳細は、以下の記事で解説しています。併せてご確認ください。
>>dTVの支払い方法を解説|クレカなしの決済や支払い方法の変更も
レンタル作品はdポイント払いが可能
dTVのレンタル作品は1作品あたり110~550円(税込)で視聴できますが、上記でご紹介した通りレンタル料金はdポイント払いが可能です。
ただし、期間・用途限定のdポイントは利用対象外になっていますので、注意してください。
dTVの料金は安い?22社の料金を比較
続いて、dTVとその他の動画配信サービス計22社の月額料金を比較してみました。
どのサービスを利用するかお悩みの方はぜひ、参考にしてください。
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
dTV | 550円 | 月額料金が安くコンテンツ数も多め |
Amazonプラムビデオ | 500円 | コスパが高くAmazonユーザーは特に利用価値が高い |
U-NEXT | 2,189円 | 日本最大級のコンテンツ数で配信タイミングが早く更新頻度が高い |
Hulu | 1,026円 | 日テレ作品が多く、海外ドラマの新作も視聴可能。巨人主催の試合をリアルタイムで見られる |
Netflix | 990~1,980円 ※各プランあり |
海外ドラマや映画、オリジナル作品が多い |
DAZN | 3,000円 | スポーツ専門の動画配信サービス |
TELASA | 618円 | テレ朝のドラマや特撮ヒーローの作品が多い |
FODプレミアム | 976円 | フジテレビ作品を中心に配信。見逃し配信にも対応している |
Disney+ | 770円 | ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル、ナショナル ジオグラフィックを配信 |
ABEMAプレミアム | 960円 | 24時間放送、約30チャンネル用意 |
Paravi | 1,017円 | 国内ドラマの配信数が多い |
テレ東BIZ | 550円 | テレ東の経済番組を配信 |
TSUTAYA TV | 1,026円 | 最新作の配信が早くTSUTAYA宅配サービスと連携している |
TVer | 無料 | 完全無料で地方局の番組も配信。視聴可能期間は番組終了後1週間 |
WATCHA | 869円 | 映画をメインに配信 |
dアニメストア | 440円 | アニメ関連のコンテンツが豊富。放送中アニメの見逃し配信あり |
観劇三昧 | 1,045円 | 全国の演劇を配信 |
NHKオンデマンド | 990円 | NHK番組を配信 |
楽天TV | 220~2,189円 ※パックプランによって異なる |
動画のジャンルが18種類、楽天ユーザーにおすすめ |
アニメ放題 | 440円 | ファミリー・キッズアニメを中心に配信 |
J:COMオンデマンドメガパック | 1,026円 | JCOMへ加入しないと視聴できない |
DMM見放題chライト | 550円 | 低料金でアダルト見放題 |
上記の結果から、dTVは非常にリーズナブルな動画配信サービスであることが分かりますね。
dTVよりやや低料金になるのが、Amazonプライムビデオ。コンテンツ数も豊富で対象ジャンルも多彩なので、視聴したい作品の有無や好みでdTVと比較すると良いですね。
また、dTVと同じドコモが提供しているdアニメストアやアニメ放題は、dTVより低料金ですが、アニメ専用のサービスです。
アニメだけを楽しみたい方にはおすすめですが、アニメ以外のジャンルも楽しみたい方はdTVを選ぶと良いでしょう。
ほとんどのサービスには無料お試し期間が用意されていますので、気になるサービスは実際に利用して、使い勝手などを確認してみてはいかがでしょうか。
以下の記事では、上記で紹介した動画配信サービスを料金以外でも詳しく比較しています。こちらも、ぜひ参考にしてください。
dTVに登録する4つのメリット
最後に、dTVが持つ以下4つのメリットをまとめておきます。
- 低料金で映画やドラマ、バラエティ番組などを視聴できる
- 音楽ライブや舞台作品も視聴できる
- ダウンロード機能を使えばオフラインでも視聴できる
- 31日間の無料お試しあり
低料金で映画やドラマ、バラエティ番組などを視聴できる
dTVの月額料金は、550円(税込)。先ほど、他社との料金比較をしましたが、他社と比べて非常にリーズナブルな料金設定です。
そして、低料金だからといって視聴できる動画が少ないわけではありません。国内外の映画やドラマをはじめ、バラエティや音楽など幅広いジャンルの動画を12万本以上視聴できます。
音楽ライブや舞台作品も視聴できる
dTVで視聴できる見放題対象作品には、映画やドラマだけでなく音楽ライブや舞台作品もあります。
ダウンロード機能を使えばオフラインでも視聴できる
dTVにはダウンロード機能があり、事前に視聴したい作品をダウンロードしておくとオフライン視聴が可能です。
移動中や外出先など、動画を視聴したいけれどモバイルデータ通信量が気になる方や、インターネットの電波状況が悪い場所にいることが多い方におすすめです。
31日間の無料お試しあり
dTVは、初回入会の方を対象に31日間の無料お試し期間を設けています。
まずは31日間試してみて、良いと思ったらそのまま何も手続きせず継続すれば自動的に加入となります。
まとめ
dTVは、月額550円(税込)と他社と比較してリーズナブルに楽しめる動画配信サービスです。
低料金でありながら、国内外の映画やドラマをはじめ、バラエティや音楽、ライブ、舞台など幅広いジャンルの動画を楽しめます。
初めての方は31日間の無料お試し期間が利用できますので、まずは無料で使い勝手や動画のラインナップなどを試してみてください。